11月某日


「…栗おこわが食べたいです」
「じゃあ食いに行くか……小布施まで」


というわけで栗おこわで有名な長野県小布施市に赴きました!



蕎麦の時と同じくカーナビを駆使して目的地に行きます。
天気予報では豪雨、雷注意報が出てましたが
「そんなの関係ねぇ!」
気合で現地に向かいます。



雨に降られ、強風に煽られつつ


和宏の願いが天に届いたのか


雨が止み、くもりになり



着いたぞー!


って小布施じゃねぇ!
せっかく長野に行くのに
栗おこわだけを食べて帰るのはもったいないので
戦国バサラ好きなら一度は行っておきたい
上田城址公園に来ました。


六文銭と赤い旗をみて一気にテンションがあがります。
ウキウキしながら二の丸橋(写真中央)を突っ切ります。

入場無料なので本当に突っ切っていきます。
うおおおお!突撃ぃいいいい!


うおおおおお!
二の丸跡から撮影ぃいいいい!

うおおおおおお!
東虎口櫓門んんん!
初めて見るのに既視感が!
上田城ステージのBGMが!
右下辺りに真田石が!

ここだけで何枚も写真撮影。

思うぞんぶん撮影して門をくぐるとすぐ目の前に真田神社

おおおお!

ふおおおおおおお!
真田神社は歴代城主を祀ってるそうです。
智恵とか勝運とか授かりたい人におススメな感じです。

鳥居をくぐって進むと…

どーん!
ひこny…真田幸村の兜を再現したなにか。

神社はとても立派でした。
「六文銭」「永楽通宝」「五三の桐」が眩しい…!
神社の横に細い道があり、そこを進むと境内の裏出ます。
もちろんここも観光スポットのひとつ

真田井戸
太郎山に繋がる秘密の抜け穴だったという言い伝えがあるらしいです。
確かに井戸というには少々大きいような。

そのあとサラッと西櫓を見て散策ルートへ。
本丸跡をぐるりと囲む堀と土塁を眺めながらぶらりぶらり。

イチョウで道が黄色

招魂社(国家のために殉難した人の霊を祭る神社)の近く

蛍光色!

美しい…!

ひやああああ!
堀には大量の鴨が優雅に泳いでました。
堀の水面がほんのり赤いのは紅葉の色が映っているからです。
ビューティフル!

紅葉とイチョウの美しさに目を奪われつつ一旦堀から離れます。
目的はそう

憩いの広場を抜け

北虎口石垣を抜け

陸上競技場の出入り口の近くにある

石樋(いしどい)!
二の丸堀の水抜きの水門!
(さっきまで見てた堀とは別の堀です)
二の丸を囲ってた堀!
その堀の!水を!抜くための!門!
元々は木で出来てたらしいのですが
元禄くらいで腐ってしまったので石で修理したそうです。
でもテンションMAX,!
だって!二の丸堀の!水を!抜(以下略)

あまりのテンションの高さに同行者達にものすごく引かれました。

塞がれてると思ったら奥まで広がる暗闇…
中に入って行けるところまで行きたい!

はああ〜〜〜〜(溜息)
ひとしきり堪能したあと散策ルートに戻ります。

これは…!

鴨の溜まり場!
じゃなくて隅おとし
>土塁の北東(丑寅)を切りこみ、
>「鬼門よけ」としたもので、
>上田城の大きな特徴のひとつである。
(上田城址公園ガイドマップより)

うおおおおおおおおおお!テンション上がるぅううう!
場所を変え、角度を変えて何度も撮影していると
和宏の背後になにやらハイカラな集団が…

「えっ真田幸村!?」
「某、真田幸村でござる」

信州上田おもてなし武将隊・「真田幸村と真田十勇士」ご一行様でした…(恐縮)
なんという偶然…!なんという幸運…!

若干放心状態でトコトコ歩いて
東虎口櫓門に戻ってきたら

なんかいる!?

っていうかさっき見たよね?!
この真田十勇士の方々と記念撮影ができるそうです。
ちなみに撮影の合言葉は
「さなだっ、じゅうゆうしっ!」

記念撮影したあと、あることが気になった和宏は
失礼を承知でこんな質問をしました。
「あなたは十勇士のどなたですか?」
すると緑の服を着たお兄さん(写真右側)が懐に手の忍ばせ
名刺出てきました…

お、おう



後半へ続く