さて堀を一周してきて
上田城観光は終わりかと思いきや…

まだ行ってない観光スポットがあるんです。

東虎口櫓門の横に石段がありまして
そこを上ると「南櫓」「北櫓」という櫓があり、中に入ることができるのです。

真田神社に興奮しすぎて通り過ぎたのでござる…(震え声)

入館料を払っていざ!
※上田城ゆかりの展示品がたくさんありました。

入ってすぐ松平家の甲冑がお出迎え!
写真なしなので簡単に説明すると二枚胴具足で黒と金の豪華な甲冑でした。
まじかっこE−!


真田信之の嫁・女傑として有名な小松姫の遺体を運んだ駕籠!
右側には真田幸村のミニ銅像

二階に登ると矢狭間と鉄砲狭間が!

矢狭間からみた風景
う〜ん素敵

やっぱりあります石落とし

櫓門には火縄銃のレプリカがあって上田城攻防戦を
再現しながら記念撮影ができます。


北櫓には大坂夏の陣図屏風のレプリカ
金ぴかですごく眩しかったです。
説明文には真田幸村とその息子を探してみてね!みたいなことが書いてあったような気がします。

外の塗籠の壁も素敵でした。


最後に本丸跡へレッツゴー!

建造物は何もないけど紅葉とイチョウが美しい

溜息しかでねぇ…


時間もほどよい感じになってきたので上田城を脱出します。


駐車場に向かう途中またしても真田氏と遭遇。
行く方向が同じだったのでしばらく一緒に歩いてました。
めちゃくちゃ気まずかったです。


メインである小布施へ車を走らせてると雨が降ってきました。
風も強まってUWAAAAA!





着きました。
竹風堂小布施本店

一階が売店、二階がお食事処になってます。
この時期は混雑しているので来店してから予約して待ちます。

呼ばれるまでけっこう時間があるので売店で試食したりお菓子を買いました。
看板メニューの「栗ようかん」は甘くて濃くて、これぞ栗!という感じ。
蒸した栗羊羹「くりづと」は栗ようかんよりあっさりしてて食べやすかったです。

そんなこんなで順番が来ました。


はい!



これが今回の目的!





栗おこわ!

うんめぇぇぇぇええええ!

栗がホコホコ!
この日の為に栗絶ちした甲斐があった!
おこわがまた絶妙なやわらかさでいくらでも食べれちゃう!
はふはふ!

写真右上のむかごのくるみ和えも新しい食感!
※むかごというのは山芋の赤ちゃん。コロコロしてます。

山菜の煮物は、栗おこわが甘いので少し塩味強め。もちろん美味です!

味噌汁はなんか普通の味噌汁じゃない!なんじゃこりゃ!
と思っていたら箸袋にメニューの詳細が書いてありました(気づくの遅い)
鰹節を削ってとった出汁だそうです。美味かったです。

量が多くて食べれるかな〜と思っていましたがペロリと食べてしまいました。


続いてデザート

栗あんしるこ〜
>昭和45年創製の竹風堂名物。
>栗あんだけでできたぜいたくな栗しるこ。
>濃厚な栗風味タップリです。
(竹風堂HPより)

うん…
すごく…甘いです…
箸休めが箸休めになってないほど甘かったです。
お腹にダイレクトアタックでした(笑)


満腹になった後は密かに楽しみしていた北斎館に行き肉筆画などを堪能しました。
気持ちが悪いくらい美しく、狂気を感じるほど繊細。幸せでした。




帰りは霧がかった谷に迷ったり
金田一少年がいたら間違いなく殺人事件が起きるような里に辿り着いたりしながら帰りました。
今回もとっても充実した楽しい旅でした。



おまけ


上田城址公園で出会った

ゆきたん
カメラを向けるとポーズをとって
しばらく静止してくれる訓練されたゆるキャラでした。