佐助ついての語(memolog)

2006/12/25
佐助はきっと細くて軽い。
忍だから身軽で何処にでも潜入できなくてはいけないし、
変装する時も細い方が何かと便利。しかも空飛ばなきゃならないので
相当なものではないかと妄想してます。
幸村がたまたま抱きついたらすごく細くてびっくりとかしてくれたら
楽しい(もちろん私が)



2007/1/18
「俺は年をとったな。背は伸びきったし、手の皮も厚くなった。
それにくらべ、佐助はなにひとつ変わらぬ」
「そういう仕様なの」
こんな妄想を頭の中で繰り広げてました。年を取らない佐助。
妖怪ネタというわけではなく単に見た目が変わらない彼。
忍のことはよく知らないのですが特殊メイクやら秘伝の薬を
用いて見た目を変えずにいられるくらいは出きるのではないかと。
見た目を変えないメリットは今は横に置いておきまして、
いつまでも若いままでいる佐助をみて幸村が思い出したように、
他者からみれば今更!?と思われるくらいの月日が流れた辺りで
疑問に思う日常の1コマ。幸村は多分走りっぱなしの人だから
お館様や戦以外の細かいところ(他人が当たり前にみて感じて
いるもの)が目の端を掠めていくだけではないかと思います。
佐助は毎日見てるし、自分が年を重ねていることもわかっている、
けれど何かを感じることがなかった。
人として何かが抜けている感じ。



2007/1/22
「好きだよ」
「愛してる」
「あんただけは殺したくない」
いくら言葉を重ねても、所詮己は忍。
誰も信じちゃくれないさ。



2007/5/13
佐助視点で。

血溜まりの中で薄れゆく意識の中、あんたの顔が見えた。
夢かと思ったけどあんたの目からポタポタと無遠慮に
落ちてくる生暖かい水が俺の頬を濡らしていく感覚にこれは現実だと知る。
夢でなくて残念と思う反面夢でなくてよかったと何故か安心している自分がいた。
(なんで…?)
その理由を考える力はもう残っておらず、思考は体中を支配する痛みと痺れの波に流されてゆく。
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こういう事ばかり書いてると死にネタ好きに見えますね!否定はしない!
死が二人を分かつまでー…ではないですが何かによって隔たれる二人が好き。
それは時代にだったり身分にだったりと様々。
その隔たりの延長に生きとし生けるもの全てに必ず訪れる「死」があるというだけの話。



2007/6/14
ちょっとグロいかも。
佐助を描くと大抵腕がありません(イメージとしては二の腕の辺りから無い)佐助
強いから死合いは一瞬で終わらず、深手を負いつつ生き延びそうという妄想から来ているのだと思います。
そして両腕がないってことは何も掴めないってことであって。



2008/4/27
自分がこなした任務の数などいちいち覚えてはいない。殺した相手の顔も然り。
そんなわけで、いま目の前にある大金だけが自分のした事を計れる唯一の物差し。
「いやあ結構稼いだもんだわ」
無造作に小判を一枚手に取り翳す。
キラキラと輝くそれは、人が言うには有ればあるほどいいらしい。
「こんなのたくさん持っててもかさばるだけなのにねぇ」
どこかの風来坊が言いそうな台詞だと思い、自分の矛盾さに苦笑した。
「…この金がこれ以上増えなくなったらアイツももう少し幸せに生きられるかな…?」
目の前にある金は任務で稼いだもの。それが増えなくなり底をつく日がくるならば、
つまり自分達忍が必要ない時代が訪れた時。
「アイツは何とかなりそうだけど俺様は失業かあ〜」